クリスマスに作るおもてなし男子ご飯

もうすぐクリスマス!みなさんどのように過ごしますか?
今年は大切な方へ手料理を振舞って特別なクリスマスにしてみませんか?!
普段、料理をしないあなたでも手軽に作れるレシピを紹介していきますので
今年はおうちで大人の手料理クリスマスパーティーを開いてみませんか?

目次

ローストチキン

まずはクリスマスの定番、ローストチキン」
ここではダッチオーブンを使った簡単「ローストチキン」の作り方を紹介します。

材料  4~5人分

じゃがいも 600g
にんにく 1個+3かけ
タイム 7~8本
ローズマリー 5~6本
ルッコラ 適量
オリーブオイル・白ワイン・塩・黒こしょう 各適量
フレンチマスタード 適量
レモン(くし形に切る) 適量

 

<A>
塩 大さじ1/2
ガーリックパウダー 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1
ナツメグ 小さじ1/2
黒こしょう 適量

作り方

1.丸鶏のおなかの中にオリーブオイル大さじ1、塩適量を塗り、半分に切った3かけ分のにんにく、タイムとローズマリーを半量ずつ詰める。
丸鶏の表面にAをすりこみ、オリーブオイル大さじ2を塗りこむ。

2.じゃがいもは皮つきのまま縦4~5等分に切る。
にんにく1個は皮つきのまま横半分に切る。

3.ダッチオーブンにオリーブオイル適量をひき、じゃがいもを入れて丸鶏と2のにんにくを入れる。
鶏の足の部分に残りのタイムとローズマリーを挟む。
蓋をしてダッチオーブンを火元から15㎝の高さくらいにセットして加熱する。

4.ジュージューと音がしてきたら火元から30㎝の高さくらいまで上げて蓋の上にも炭を置く。
そのまま30~40分くらい加熱する。
丸鶏の表面に焼き目がついたら蓋の炭は取り除く。
さらに火元から上げて離す。

5.焼きあがったら丸鶏、じゃがいも、ニンニクなどを取り出す。
肉汁が残ったダッチオーブンを火にかけ、白ワインを加える。
沸騰してきたら塩を加えてひと煮してソースにする。

6.丸鶏、じゃがいも、ハーブ、ルッコラをボードに盛り付ける。
5とフレンチマスタード、レモンを添えて完成です。

ローストビーフ

こちらもクリスマスの定番、ローストビーフ」
ここでは炊飯器を使った簡単「ローストビーフ」の作り方を紹介します。

材料  3~4人分

牛もも肉ブロック 500~600g
塩 小さじ1
こしょう 適量
ローリエ 1枚
油 大さじ1

<ソース>
赤ワイン 100㏄
醤油 大さじ3
はちみつ 大さじ2
酢 大さじ1

作り方

1.お湯を1.5リットルほど70℃くらいに沸かしておく。

2.牛もも肉に塩・コショウをすりこむ。

3.フライパンに油をひき、煙があがってくるまで中火で熱する。

4.牛もも肉の広い面から焼く。広い面を1分(両面)、他の4面を30秒ずつ焼く。

5.焼いたもも肉をジップロック袋にローリエとともに入れる。

6.ジップロック袋を炊飯器の釜に入れ、釜にお湯を注ぐ。

7.肉を沈めながら、袋にお湯が入らないように気をつけて袋の空気を抜く。(なるべく真空になるように!)

8.釜を炊飯器にセットし保温にしてフタを閉める。

9.50分間放置。

10.取り出して室温で30分ほど冷ませば完成です。

炊飯器で加熱中にソースを作る

1.肉を焼いたフライパンに赤ワインを入れて煮立たせる。

2.醤油・はちみつ・酢の順に入れる。

3.弱火でとろみが出るまで煮れば完成です。

アクアパッツァ

これだけで食卓が豪華に!ハードルが高そうに見えてとっても簡単。
フライパン一つでできる「アクアパッツァ」の作り方を紹介します。

材料  2~3人分

白身魚 1尾(写真は小ぶりの真鯛)
ミニトマト 5〜6個
パプリカ(赤・黄) 各1/8個
ピーマン 1/2個
マッシュルーム 2個
あさり 8個
ムール貝 4個

にんにく ひとかけ
白ワイン 大さじ3〜4
水 1/2カップ
オリーブ油 大さじ1
ハーブ(イタリアンパセリやバジルなど) 適量

下処理はプロに任せる
下処理は基本的に鮮魚コーナーで無料でやってもらえるもの。このとき、どんな調理に使うのかも伝えることが大切です。
下処理をしたものでも、尾やヒレのふちにうろこが残っていることがあります。これを包丁でこそげてやさしく取り、腹部の薄い膜を水でしっかりと洗い流しましょう。洗い流したらキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取って。このひと手間で臭みが取れます。

作り方

1.真鯛にはこしょう(分量外)をふっておきます。フライパンにクッキングシートをひき、オリーブ油と半分に切って芯を抜いたにんにくを入れて温め、香りを引き出します。※ガスコンロの場合、シートがはみ出て火がかからないよう注意!

2.フライパンを温めている間に、パプリカ、ピーマン、マッシュルームは4等分、ミニトマトは半分に切ります。ムール貝は表面を洗って汚れをとっておきます。

3.にんにくの香りが出てきたら、下処理をした真鯛を右向きにフライパンに入れ、3〜5分ほど片面をこんがりと焼きつけます。香ばしさがプラスされ、煮くずれしにくくなるというメリットも。にんにくがこげそうであれば途中で取り出しましょう。

4.焼き色がしっかりとついたら、トングなどで魚を支え、クッキングシートを引き抜きながら魚をひっくり返します。クッキングシートを使うことでトングで真鯛を挟まないで済み、身崩れしません。ひっくり返した面も3~5分程焼きつけます。

5.ワインを加え、さっとアルコールを飛ばしたら水を加えて煮込みます。貝類、トマト、マッシュルーム、ピーマン、パプリカを順に入れ、フタをしてさらに5〜10分程度煮込みます。
魚に十分火が通り、貝類が口を開けたら、お好みで粗みじん切りにしたハーブ類を散らしてでき上がりです。魚介類から十分に塩味は出ていますが、スープの味をみて塩で味を調えて完成です。

パエリア

フライパンで作る豪華「パエリア」
3つのポイントを抑えるだけでお店の味をお家で本格的に。
プロ顔負けの簡単「パエリア」の作り方を紹介します。

ポイント1 スープに魚介のうまみを凝縮させる
いかと野菜は炒めて味を引き出す、エビの頭を潰してスープにミソを溶く。

ポイント2 米は洗わない&炒めない
米は洗ったり、炒めたりすることで割れやすいため、ベチャッとした炊き上がりの原因に。米は洗わずそのまま。

ポイント3 最後までふたはしない
炊くときにふたはせず、水分を蒸発させながら加熱するの。濃度を詰めていくことで、うまみが凝縮されます。

材料  2人分

いか 小1パイ分(100g)
白身魚(切り身) 小1枚(100g)
有頭えび 5尾(200g)
あさり(砂抜き済) 15~16個(100g)
玉ねぎ 40g
にんじん 20g
セロリ 20g 
にんにく 2片
トマト缶(ホール) 1/2カップ(100g)

水 600ml(※)
 ※直径26cm以下のフライパンを使う場合や、コンロの火力が弱いと感じる場合、水の分量は500mlに減らしてください。
塩 小さじ1/2
サフラン 10本
米 1合(180ml)
レモン、イタリアンパセリ お好みで
オリーブ油 1/4カップ(50ml)

作り方

1.いかは輪切りにし、白身魚は食べやすい大きさに切ります。玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくはみじん切りに。トマト缶のホールは手で握りつぶしておきます。

2.フライパンにオリーブ油を中火で熱し、いかの両面に焦げ目がつくまで焼き、1の玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくを加えて玉ねぎが透明になるまで炒めます。

3.1でつぶしたトマトを加え、水分がなくなるまで中火で煮詰めます。トマトは水分を飛ばすことで酸味がやわらぎ、うまみが凝縮されます。

4.有頭えび、あさり、白身魚、水、塩、サフランを加えて強火にかけ、ひと煮立ちしたら魚介を取り出します。この時にえびの頭をギュッと押して、えびのみそをスープに加えると美味しいうまみが溶け込みます。

5.煮立たせたスープに米をサラサラとふり入れ、強火で5分炊き、さらに弱火にして12分かけて炊き上げる。仕上げに10~20秒ほど強火にかけておこげを作る。
※最初はスープに隠れて米は見えませんが、火を入れているうちに水分が蒸発し、米も膨らんでくるので、徐々に米が見えてきます。米のでんぷん質、魚介のゼラチン質が溶け出し、表面にうっすら膜がはってきて、縁がチリチリと鍋肌からはがれてきたら、強火にしておこげを作ります。

6.4でいったん取り出した魚介を5に戻して盛り付け、くし形切りにしたレモンとイタリアンパセリをのせて完成です。

チーズフォンデュ

ホームパーティーでも人気のメニューのひとつ。
チーズも具材も自由に選んで楽しめる「チーズフォンデュ」
ここではピザ用チーズで手軽にできる「チーズフォンデュ」の作り方を紹介します。

材料  2人分

ピザ用チーズ 200g
コーンスターチ 小さじ2
白ワイン(辛口) 100ml
にんにく 1/2片
塩、こしょう 各適量
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/4個
ミニトマト 4個
ウインナーソーセージ 4本
バゲット 10cm

チーズや具材はお好みでいろいろアレンジしてみると良いでしょう。

みんなで好きなものを持ち寄ってパーティーを楽しみましょう。

作り方

1.にんじんは1cm幅の輪切りにして、水から約10分茹でる。ブロッコリーは小房に分けて、2〜3分塩茹でしてザルにあげる。ミニトマトはヘタを取る。ウインナーソーセージは熱湯で約3分茹でる。バゲットはひと口大に切って、オーブントースターで2〜3分焼く。

2.ピザ用チーズにコーンスターチをまぶす。
※チーズにコーンスターチをまぶすことで分離を防ぐことができます。全体に粉がつくようにすることがポイントです。コーンスターチがない場合は片栗粉でも代用できます。

3.チーズフォンデュ鍋の内側ににんにくをすりつけて香りを移す。
※にんにくの香りを移す効果と、鍋底を焦げにくくする効果があります。

4.3の鍋に白ワインを入れて中火にかける。沸騰したら中弱火にして2を4回に分けて加え、その都度混ぜながら溶かす。
※白ワインはよく温めてからチーズを加えましょう。ワインが冷たい状態でチーズを加えるとうまく溶けない原因になります。
チーズを加える時の火加減は中弱火がポイント。
チーズを4回程度に分けて加えて、鍋の温度が下がらないようにゆっくりと溶かすこともなめらかなチーズフォンデュを作るポイントです。

5.チーズが溶けてなめらかになれば、塩、こしょうで味を調えて完成です。

最後に・・・

クリスマス料理の定番だったり、見栄えするおもてなし料理を5品紹介しました。
今年のクリスマスはホームパーティーで盛り上がってみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる