メンズ化粧水の選び方②

バリア機能の敵は乾燥!!

極論。。。「バリア機能を理解して保湿それだけでスキンケアは十分です

バリア機能とは肌を外部の刺激や異物から守るとともに、水分を閉じ込めて、潤いのある肌をキープするはたらきです。
バリア機能を低下させる1番の要因は乾燥です。
肌の「角層(角質層)」というところの水分量が減少すると、肌は乾燥します。
その結果、バリア機能が低下します。
バリア機能の低下が著しいと、ちょっとした外部の刺激にも痒みを感じたりします。こうなると、敏感肌になってしまったり、肌の老化が進んでしまうのです。

つまり・・・「乾燥から肌を守る」、「刺激から肌を守る」、そして「肌のエイジングケアをすること」によって、身体の内側に蓄えている水分が逃げない保湿力の高い肌をつくることが大事ということです。

肌の保湿力を高めるには!!

乾燥する原因とされている洗顔で失われた角質層の水分を補ってくれるのが化粧水です。

汚れや余分な皮脂をしっかり落とそうとして、1日に何度も洗顔したり、油取り紙を頻繁に使ったりすると肌はより乾燥していきます。それを補ってくれるのが化粧水です。しかし、ただ化粧水をつければよいというわけではありません。自分の肌タイプに合った化粧水を選ばなければ効果が十分に発揮されません。肌タイプ別にどんな成分が適しているのか紹介していきます。

乾燥肌:低刺激のしっとりタイプ

乾燥肌はダメージを受けやすいデリケートな状態なので、できるだけ肌に刺激を与えず、優しく保湿できるメンズ化粧水を選ぶことが大事。保湿力が高く肌のバリア機能をサポートするセラミドなど、保湿に効果的な成分が十分配合されているものを選びましょう。肌荒れの原因になりやすい成分のアルコールやレチノール、ハイドロキノンなどが入った化粧水は控えた方がよいかもしれません。化粧水で水分を補った後は、水分保持力のあるクリームや乳液を塗り、水分の蒸発を防ぎましょう。

オイリー肌:皮脂抑制成分のさっぱりタイプ

オイリー肌なので乾燥していないと誤解し、保湿をしないのはNG。脂分と水分は別物であり、肌の水分量が少なければ、皮脂はより分泌されるようになります。オイリー肌には、皮脂分泌抑制に効果的な成分であるビタミンC誘導体を含んだ化粧水がおすすめ。また肌のバリア機能を高めるには、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分が入っていて、さらさらした使用感のあるさっぱりタイプのメンズ化粧水が効果的といえます。

混合肌:潤いと皮脂のバランスを整えるしっとりタイプ

混合肌の方は、ニキビや肌荒れなど肌トラブルが起きやすい肌質です。2つの肌特性を持っているため、べたつきに合わせてさっぱりタイプの化粧水を選びがちですが、乾燥もべたつきも、肌の水分不足が引き起こしているので、乾燥肌の特性にあったしっとりタイプの化粧水がおすすめです。

敏感肌:敏感肌用や肌に優しいタイプ

敏感肌の男性が注意すべきなのが、皮膚への刺激を少なくすること。乾燥肌と同様、肌トラブルの原因となるような成分を使っていない無添加のものや、植物性由来のオーガニック化粧水など、できるだけ低刺激で肌に優しいメンズ化粧水で保湿を行うのが効果的です。

肌トラブルを起こさないためには、自分の肌タイプに合ったメンズ用化粧水を正しく見極める必要があります。また持続しないことには意味がありませんので、必要最低限のアイテムで続けられる効果的なスキンケア方法を知り、清潔感も若々しさもキープしていきましょう。

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